プロポリスという物が広まるまでの過程ってどのような物ですか？

近年、たくさんの人から注目され、愛用されているプロポリス。
ここまで誰もが知っている存在となった理由には、プロポリスがとても優れた効果を持っていることが挙げられるでしょう。
こうして今や高い知名度を誇るプロポリスは、薬局やスーパー、雑貨店、コンビニエンスストアなど、様々な場面で目にするようになっていますね。
現在では当たり前のように人々の間に知られているプロポリスですが、実は長い歴史を持っていること、皆さんはご存知でしたでしょうか？

そもそも、プロポリスが広まり始めたのは、一体いつごろからだったのでしょうか。
正確にはわかりませんが、古代エジプト時代の頃には、既に人々の間で愛用されていたようです。
そのため、プロポリスが使われ始めたのは、エジプトと言われているようですね。

では、当初エジプトではどのようなことにプロポリスが使用されていたのでしょうか。
私たちの感覚では、｢当然健康食に使われていたんじゃ…｣と考えてしまうところですね。
しかし、実はそれは間違いです。

一体何のために使われていたのかというと、ミイラが腐敗してしまわないようにするための、防腐剤のようなものとして、使われていたというのです。
つまり、使われていた相手は人間ではなく、なんとミイラだったということですね。
こうしてミイラに使われていたプロポリスですが、次第に時代が変わっていくごとにその強い抗酸化作用が認められるようになっていきました。
そして現在、世界各国で健康食品として、たくさんの人に食されているのです。

ちなみに、日本にプロポリスがやってきたのは、一体いつごろなのでしょうか。
これについても正確なことはわかりませんが、1980年には日本でプロポリスの言葉が飛び交うようになっていたと言われています。
しかし、この頃はまだプロポリスも希少なもので、なかなか手に入れることはできないものでした。
そんなプロポリスも数十年の時を過ぎ、ついに私たちが気軽に手に入れられるようなサプリメントなどに姿を変えてきたのですね。